子育て

子育てに疲れた…「やめたい」と思って家出した私のリアルな体験談

子育てやめたい

 

私は保育士です。

保育士だろうが、子育てを「やめたい」と思うことがあります……。

 

子育てに疲れた…もうやめたい」というママ達の悩み相談にも何度も乗ってきました。

それでも、自分の子育ては別。

保育士なのにと言われそうだけど、子どもを夫に押し付けて、家出しましたからね。(すごい威勢よく飛び出しといて1時間)

 

望んで産んだんだから」「子育てなんてあっという間

そんな小さい子にイライラするなんて」「もう少し周りを頼って

 

そんな言葉では納得できない。

綺麗ごとだけではやっていけない、リアルな体験談を書き綴ります。

 

 

子育てに疲れた…やめたいと思った時の状況

 

私が子育てを「もうやめたい」と思ったことは、数ひゃ……十回……ありますが……。

どうしても我慢できなかった時の体験談をご紹介しますね。

引かないでね(笑)

 

 

2歳半イヤイヤ期の息子&寝ない生後半年の娘

 

2歳差で出産した私は周りから「まあ保育士さんなら大丈夫か」とよく言われていました。

ちょうど、イヤイヤ期と重なりますからね。

正直1人目の時は、それほど産後鬱やノイローゼと縁がなく過ごすことができていたと思います。

 

赤ちゃんは意味もなく泣き続ける

イヤイヤは何が嫌なのか本人も分からなくなる

 

…というような基礎知識を持っていたことや、泣き声への耐性があったことが関係している……はずです。

 

ピークを迎えたのが息子が2歳半、娘が生後半年のことでした。

丁度引っ越しをしたタイミングで息子の情緒は不安定に、娘は慣れない家に反応して生活リズムが狂ってしまうという時期がありました。

 

甘えたい息子をなだめて、泣きわめく娘を抱っこする期間が、長く長く長く長く感じました

 

 

子育てを1人で背負うワンオペ状態

 

夫は子どもが起きる前に出勤し、寝た後に帰ってくるタイプ。

ワンオペ状態でしたが、夫はその状況に「申し訳ない」と思う気持ちは持ち合わせているようでした。

 

保育士不足と叫ばれるこの世の中で、保育士の子どもが待機児童になるという悪循環に悩まされ、早々に計画していた仕事復帰は叶わず……(笑)

 

可愛い息子に我慢させている罪悪感

生後半年で愛おしいはずの娘に「早く寝て」「もう泣かないで」と、イライラする罪悪感

仕事で疲れて帰ってくる夫に、温かいご飯も用意できない罪悪感

 

私はどうしてこんなに要領が悪いんだ?

保育士のくせにたった2人の子どもを相手にするだけで、なんでこんなにヒーヒー言ってるんだ?

 

イライラと自己嫌悪と保育士としてのプライドと…ギリギリでした。

 

 

昼も夜も眠れないイライラ

 

糸が切れたのは、娘が夕方から夜中まで泣きわめいた日のこと。

お腹が空いたと言う息子にスティックパンを渡して、録画していたトーマスを見せる。

 

娘を抱っこしていたら、何もできないので抱っこひもに入れる……もちろん下ろせと暴れる。

座って抱っこすれば立てと訴え、立てば揺れろと訴える。

 

お風呂もご飯も、なにも上手くいかずそのまま夜になって……。

寝かしつけの時には「ママはただ横で寝転んでくれるだけでいい」という息子の小さな願いすら叶えてあげられなくて。

娘が泣きわめく声がうるさくて、下ろしては抱いての繰り返し。

息子が涙を流しながら眠りにつく姿を見て、自分の不甲斐なさに泣いて

 

それでも泣き止まない娘に心底イライラして……。

オムツも変えたしお腹も満たした。

 

室温も調整したし、全身チェックもした。

イライラで強く揺れる体と、強めにリズムを打つ手。

 

あ~こういう感情が虐待に繋がるのか

カッとなって階段から落とす気持ちが分かるわ、まあ余計泣くから落とさないけど

 

……なんてことを考え始めたので、いよいよ限界でした。

 

 

子育てに疲れて家出した先は近所の公園

 

夕方から泣き通して夜中の12時を回った頃、夫が帰宅。

迷わず娘を託して家を飛び出しました

いち早く娘の泣き声から逃げ出したかった

 

夫は何も言わずに、仕事で疲れたクタクタのスーツのまま娘を抱っこしてくれました。

家出したのは、すぐそばの公園。

 

パジャマに、泣いたすっぴんの顔、ぼさぼさの一つ縛り。

結構ヤバいやつだったと思います(笑)

 

 

窓を開けているので声が聞こえる

 

夫が娘を抱っこしたら、すぐに泣き止んだようでした。

娘は、ただ私のイライラした様子に気付いて泣いていたんだと思い知らされました。

 

泣き止んでから夫が窓を開けてくれました。

距離が近いので、泣けばすぐに分かります。

 

次、泣き出したらちゃんと戻ろう」……そう思いながら公園のベンチで体を伸ばしました。

(真夜中に公園でストレッチを始める怪しいおばさん)

 

 

そもそもどこにも行く当てがない

 

本当は車に乗って、ストレス発散!朝まで帰ってやらねえよ!

……という気分で逃げ出しましたが、どこも行く当てはありません。

 

夜空で1時間ほど頭を冷やしたらスッキリしました

 

寂しいのを我慢して泣きながら眠った息子の手を握りたい

泣きわめいて疲れた娘を抱きしめてあげたい

 

そう、冷静になって1時間の家出を終えました。

 

 

子育てをやめたいと思った時にしていたこと

 

その後も「子育てをやめたい」と思うことはありましたが、家出はこれっきり。

 

私は疲れているからイライラしているんだ

人間は夜寝ないと心が荒れるんだ

 

しっかり自分のモヤモヤと向き合うように心がけました。

 

 

トイレにこもる

 

泣いている原因を探っても問題がない時は、安全を確認して少し離れてもいいんですよね。

トイレで、5分1人になるだけで気持ちが違います

 

キッチンに隠れてチョコレートを爆食いする日もありました。

自分1人の時間はなかなか取れないので、意識的に確保。

 

 

SNSを見ない

 

SNSにはオシャレで、素敵なママがいっぱい。

子育ての正論がまぶしく思えます。

分かっててもできないことってあるんですよね。

落ち込むくらいならSNSとは、一度距離を取ることをおすすめします

 

 

片耳にイヤホンをつける

 

寝かしつけの時なんかに最適。

子どもの声が聞こえるように片耳だけにして……。

耳栓もいいですよね(笑)

好きな音楽や、元気の出る動画を耳から聞いているだけで気分が変わります


 

誰にも期待しない

 

どうしても、育児に参加できない夫にあたりたくなってしまう……。

 

なんで言われないと分からないんだ

こんなに大変なのに何呑気なこと言ってんだよ

 

期待するからこその反動ですよね。

 

 

まとめ

 

子育てに悩むママ達……お願いだから無理しないでくださいね。

自分なりのストレス発散方法を見つけて、なんとか、なんとか。

 

つらい時期はすぐ終わる」なんて正直思えません。

ただ、明日になれば何か変わるかもしれない。

 

ママ大好き」って言ってくれるかもしれない。

肩の力を抜いて、たまには逃げ出しながら育てていきましょうね

 

 

 

 

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