子育て

里帰りしない出産!実母と仲が悪いなら帰らずストレスのない育児を

里帰りしない出産

 

結婚から約1年、念願の妊娠に喜びながら心にあることを決めていました。

 

絶対里帰り出産はしない

 

子どもの頃からちょっと変わった家庭で育った私は、実家が苦手。

親と仲が悪い」と周囲にも話したこともありましたが、「自分を産んでくれた親のことをそんな風に言ったらダメだよ」と言われるだけ。

これは、分かる人にしか分からない問題だと思います。

 

初孫だから里帰り出産するのが親孝行か……」と思う瞬間もありましたが、それはどうしても無理!

妊娠してから「里帰りしない出産」をどう成功させるかと……いうことばかり考えていました。

 

結果、超ウルトラ「ストレスフリー」でした!!!!!!!

産後の床上げ?夜泣き?授乳の辛さ?

そんなの、実家での生活に比べたら全然余裕でした。

あ、お金は使いましたけどね(笑)

 

出産後はとにかく自分の気持ちを優先してほしい……。

そう思い「里帰りしない出産」の体験談を記録しておきます。

 

 

もくじ

里帰り出産しない選択をした理由

 

私の母は、里帰り出産することを希望していました。

とはいっても母はまだ仕事もしているし、私のお世話までできないのが現状でした。

 

親と仲が悪いから

 

最大の理由はこれですね。

母は不平不満が多く、情緒不安定で、子どもが嫌いで、、、(以下省略)

 

いち早く実家を出たいと思っていた私は、高校卒業後すぐに一人暮らしを始めました。

それからは車で3時間の距離に引っ越し、帰っても年に2回ほど日帰りで顔を見せる程度……。

良い距離を保つことが、親子関係を維持できるギリギリの秘策

 

また、高校生まで育った実家ですが今では「他人の家」くらい使い勝手が悪く、長期間住むなんて考えられませんでした

 

実家が遠いので夫と離れてしまう

 

初めての出産なので夫も楽しみにしていました。

もし実家に里帰りすることがあれば夫は仕事があるので赤ちゃんには頻繁に会えないことになる……。

一緒に育児に悩んで、乗り越えたいという思いもありました。

 

完全に「母と仲が悪いから里帰り出産はしたくない」が理由でしたが、一応、母には「夫と一緒に育児をしたいから」と伝えました。

周囲の人に「なんで里帰り出産しないの!?実家は楽だよ~!育児は大変だよ~!」と言われたときも同じように答えました。

 

実母と仲が悪いなんて、なかなか理解されませんからね。

 

 

里帰りしない出産を成功させるための準備

 

決めたからには、出産~産後の自分が快適に過ごせるよう、あらゆる準備をしておきました

「里帰り出産しない」で何度も検索して情報を集め、完全防備で出産へ向かうことができました(笑)

 

陣痛タクシーや、個人タクシーの登録

 

夫は仕事が忙しく、出産に立ち会えるかも不明でした。

親戚も知り合いもいない土地に住んでいたので、とりあえず陣痛タクシーへ登録

また、産後の身体の状態が想像できなかったので、直通ですぐ来てくれるタクシーへも登録

 

実際は、夫がいる夜中に陣痛が来たので、陣痛タクシーは使いませんでした。

赤ちゃんや私の産後の検診に向かう時、車の運転が怖いと感じ個人タクシーは頻繁に利用しました。

 

夫の家事スキルを磨く

 

妊娠初期はつわりで、妊娠後期は体が重くて動けないことを理由にして、家事を半分に減らしました

 

洗濯物が山積みになれば、夫はしぶしぶ洗濯機を回し、洗濯物をたたみます。

米がなければ炊くし、お酒がなくなれば自分で買いに行き、おつまみがなければ自分で準備。

少しずつ、夫が自分のことを自分でできるように仕向けていきました。

 

また、私自身にも「家事をさぼるスキル」を植え付けました。

産後は頼る人がいなくても、無理せずちゃんと体を休めたいと思ったからです。

 

掃除機を1週間かけなくても死なない

洗濯ができなければアマゾンでバスタオルとパンツを買えばいい

 

こんな感じでした(笑)

 

食事の心配をなくす

 

一番考えたのは、産後の食事です。

夫の家事スキルは向上したものの、さすがに食事は作れません……。

入院中の食事は作り置きや冷凍で何とかなると考えました。

しかし、産後は母乳育児を考えていたので栄養のバランスや、作る手間をどうクリアしようか悩みました

 

そこで検討したのが「ワタミの宅食」!

1食あたり490円で日替わり弁当を毎日届けてくれるというシステム……。

母か?母なのか?(笑)

 

もう一つ候補に上がったのが「ヨシケイ」の冷凍弁当!

1食あたりの値段が安く、チンするだけで簡単に食事を済ませることができます。

 

予算の関係で、ヨシケイを選びましたが「ワタミの宅食」も美味しそうだったな……。

たまたま夫が食事を作れた時には、冷凍庫で保存ができたのも良かったです。

 

冷凍なのになかなか美味しくて、野菜もたんまり摂取することができました

そのまま子育て期には、ヨシケイの食材配達も頼んでいました

 




 

里帰りしない出産を選んで良かったこと

 

声を大にして言います!

里帰り出産しなくて良かった~!!!!!!!

 

ストレスフリー!自分の慣れた家で育児できた

 

無事出産を終えて家に帰ったとき、心底安心しました。

これからは3人でここで暮らすんだ」そう思うと、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

 

他のママみたいに、お手伝いに来てくれる人は誰もいませんでしたが、きっちり2週間は家事をしませんでした

 

・溜まった洗濯物は、夫が週末コインランドリーへ

・食事は契約しておいた、宅配弁当。

・必要なものはなんでもネットで翌日には配送。

・2週間は赤ちゃんの周りだけ綺麗にして、掃除も一切なし

・検診時はタクシーを使って外出

 

夫は朝早く帰りは遅い、ワンオペ状態でしたが「新生児のお世話」だけなら1人でもなんとかやっていけました。

これに、初孫フィーバーな親族からの攻撃が入ると、絶対メンタルがやられていたと思います。

 

夫の育児スキルが早めに育った

 

新生児のうちは朝とか夜とか関係なく寝たり起きたりしていたので、夫も赤ちゃんの顔を見られる時間がありました。

慣れない手つきでオムツを変えて、沐浴をして。

 

え?どうやってやるの?」と言われても、「いや、私も初めてだから分からんよ!」と言いながら一緒にスマホで検索。

この時間を共有できたことは、本当に貴重な経験になりました

 

夫婦の絆がより一層深まった

 

化粧をして仕事に行って、オシャレして素敵なお店でご飯を食べて。

2人だけで生活していた時からは、考えられないような産後の状態。

毎日パジャマで、髪は一つに縛り、乳は丸出し

 

そんな状態になるまでの過程を見届けた夫は、ここでやっと私の本当の人生の伴侶になった気がしました。

我が子が大声で夜泣きしてるのに、よく寝てられるな!!!と、喧嘩もした

 

 

里帰りしない出産で困ったこと

 

とはいっても、里帰り出産して床上げまで「上げ膳据え膳」が通常ルート。

里帰りしない出産で困ったことも、ちゃんとお伝えしておきますね。

 

めちゃくちゃお金を使った

 

いや、もう、めちゃくちゃお金使いました。

「必要経費」が夫婦の合言葉で、負担を減らすことができるならお金はいくらかけてもいい状態

 

・産後のタクシー乱用

・宅配弁当や宅配食材の乱用

・必要そうなベビーグッズはとりあえず購入のネットショッピング乱用

・洗濯の負担を減らすため、コインランドリーの乱用

・里帰りせずによく頑張ってる!ご褒美の乱用

 

湯水のように流れました。

怖くて家計簿はつけられませんでした(笑)

 

あとは特にありません(笑)

 

すみません。他は特に……。

育児は大変でした。

でも、それは里帰りしようがしまいが、出産したなら避けられない事実。

 

とはいっても、母子ともに健康で退院できたからこそ成功したんだと思います

未熟児で入院生活になったり、産後何か体に問題があれば誰かに助けを呼ぶことになっていたとも思います。

(実は、そんな想定もして産後ヘルパーや、シッターも検討していました)

 

 

まとめ

 

里帰り出産を選び、抜かりなく準備をした私の経験を綴りました。

みんながみんな、上手くいかないかもしれませんが、私は「住み慣れた家で夫と育児のスタートが切れてよかった」と思っています。

 

産後のしんどさは、人それぞれ、同じものさしでは測ることができません。

だからこそ、「自分の本当の声」に耳を傾けてあげてくださいね

 

 




 

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